プラセンタの副作用

病原性プリオンに対する安全性

プラセンタに病原性プリオンの心配は?

病原性プリオンというものについて「プラセンタと狂牛病の関連性は?」で少し触れましたが、ここできちんと解説しておきます。
これはプリオンというタンパク質が異常化したもので、狂牛病や変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の原因になるのではないかと推測されています。

狂牛病についてはご存知かと思いますが、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病というのは認知症が急速に進行し、全身の不随意運動が起こり、そして最終的には死に至るという病気です。
症状としてはこの狂牛病に似ています。

プラセンタを注射すると献血できない

プラセンタを注射したことのある方は献血できない決まりになっています。
これは病原性プリオンによる変異型クロイツフェルト・ヤコブ病への感染を、理論的には完全に否定することができないからです。
とはいえ、その可能性は限りなくゼロに近い数字です。
その安全な理由を説明していきましょう。

病原性プリオンによる感染の可能性が限りなくゼロの理由

正常なプリオンが異常化して病原性のものになるにはかなりの長い期間が必要になります。
胎盤は妊娠しているときだけの暫定的な臓器で、母体にはわずか10ヶ月程度しか存在しません。
その間に病原性プリオンが発生するというのは非常に考えにくいことです。

特にヒトプラセンタの場合、胎盤にあるプリオンは体全体の0.4%だけであり、
仮にこれがすべて病原性のものになったとしても、感染量には達しないことがわかっています。

何重もの安全対策

また、プラセンタを提供してもらう方には感染症のチェックや海外の渡航歴などのチェックを厳しく行っています。
さらにプラセンタを採取してからは殺菌処理を何度も行って、すべてのウイルスや菌を死滅させています。
このように念には念を入れてチェックを行っているので、病原性プリオンによる感染の可能性は限りなくゼロに近いといえるのです。

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